スポンサーリンク

訪問販売の被害体験と対処法|クーリングオフと相談先ガイド

昨夜、私は訪問販売の被害に遭いました。この経験を通じて学んだことを共有し、同じような被害に遭わないようにするための対処法を提供します。

スポンサーリンク

訪問販売被害の概要

訪問販売は、販売業者が自宅に訪問して商品やサービスを販売する方法です。しかし、強引なセールスや詐欺まがいの手口によって、多くの消費者が被害を受けている。私もその一人である。

昨夜、仕事帰り午後7時ごろ、高層マンションに住んでいた私の玄関前には謎の男性が立っていた。1Fのインターホンをどうやって通過できたのかが懐疑的だが、おそらく他の入居者が入るタイミングで侵入してきたと考えられる。よく宅配業者が玄関前に置き配することもあったため、その可能性が高い。

この場合、扉を開けないことが一番の最適解だったが、私はそこで扉を開けてしまった。
要件を聞くと、「毛布のクリーニング業者です」と名乗り、今だけ格安でやってますので、数分だけ話したいと言ってきたので、受け入れてしまった。
今だけ限定の割引チケットを配布しており、1Fの車から取ってきますねと言いつつ、なぜかもう1人謎の男性がいきなり玄関前に現れた。

今使っている毛布を拝見させて頂き、弊社でクリーニング可能な繊維か確認したい」と言いながら、リビングまで侵入。その時、謎の大きな黒袋2つも勝手に持って上がってきた。

さらに、「今使ってる毛布は湿気を吸収しやすく、ダニやカビが繁殖しやすいため、今回お持ちした特別な毛布を一度体験してほしい」と言ってきて、最初の話とは全く関係ない訪問販売の話を持ち出してきたのだ!!

ここでちゃんと断れば良かったのだが、そんなことも知らない私はリビングでマットを敷いてしまった。材質は確かに高級感があったが、安っぽいインクが滲んだA4用紙のカタログや長ったらしい胡散臭い説明を聞いてるうちに、ここでようやく訪問販売の詐欺手口だと気づいた。

しかも羽毛布団と敷布団の年間契約の話です。
「羽毛布団はホワイトグース93%、フェザー7%。敷布団には生後4ヶ月以下の羊毛を使用している」
と言って商品を紹介してきました。本当かどうかは怪しいです。

初めての経験かつ仕事帰りの疲労も相まってか、眠たい私は話に興味を持ってしまい、非常に動揺しながら2時間も話に聞き入ってしまっていた。
最後に契約の話をさせられ、「夜遅くまで話を聞いて下さり、最後のお客様なので特別に月額8,000円(ボーナス3万円)の5年契約でどうですか?」と聞いてきた。商品に関して質問してみたところ、購入者からのレビューや、商品のメリット・デメリット、商品のカタログは持っておらず超怪しいです。

話がめちゃくちゃすぎたので、色々な理由をつけてなんとか拒否できましたが、優しい女性やご高齢な方は被害に遭う可能性が非常に高だろうと感じました。強面の2人の男性だったのと、話術が巧みで、相手が喜んで満足しそうな言葉を色々と投げかけてきました。名刺も渡して来ますが信用しないことが重要です。

私の体験談

1. 不意の訪問

昨夜、突然自宅に訪問者が扉前に立っており開けてしまいました。
訪問者は毛布のクリーニング業者で、最初は世間話から持ちかけてきて、次第に断りづらい雰囲気に。

2. 強引なセールス

業者は後から、商品の素晴らしさを強調し続け、私が興味を示さないにも関わらず契約を迫ってきました。最初は説明だけさせて欲しいと言い、後から訪問販売の商品を持ってきました。

3. 疑念と対応

後になって冷静になり、これは詐欺ではないかと疑い始めました。
あまりにも話が飛躍していたので、すぐに断りました。

訪問販売被害への対処法

クーリングオフ制度の利用

契約をしてしまった場合、訪問販売で契約した商品やサービスは、一定期間内(通常8日間)であれば無条件で契約を解除できます。

クーリングオフの手続き方法

  1. 通知書を作成: 契約日、商品またはサービスの名称、販売業者の名称と住所、契約解除の旨を記載します。
  2. 内容証明郵便で送付: 通知書を内容証明郵便で販売業者に送ります。これにより、送付した証拠が残ります。

相談先の情報

訪問販売の被害に遭った場合、以下の相談先に連絡して助言を求めることができます。
電話が繋がらない場合は、警察に相談するのもありかと思います。1人で抱え込むのは避けましょう。

  • 国民生活センター
    • 電話番号:188(いやや!)または消費者ホットライン
    • ウェブサイト: 国民生活センター
  • 消費者庁
  • 地方自治体の消費生活センター
    • 各都道府県や市区町村の消費生活センターに相談。

予防策と注意点

訪問販売の被害を予防するためには、以下の点に注意することが重要です。

  1. 不審な訪問者にはドアを開けない: 訪問者が名乗らない場合や、不審に感じた場合はドアを開けないようにしましょう。
  2. 契約書や書類をよく確認する: 契約書や説明書をよく読み、理解できない点は質問しましょう。
  3. その場で契約しない: 十分に考える時間を持ち、その場で契約しないようにしましょう。
    相手は話術のプロです。今日じゃないと、この値段では買えないですとか言ってきます。相手の口合わせに乗ってはいけません。

まとめ

訪問販売の被害は誰にでも起こり得ますが、適切な対応と事前の知識があれば被害を最小限に抑えることができます。私の体験を参考にして、同じような被害に遭わないようにしてください。

訪問販売の被害に遭った場合は、まずクーリングオフ制度を利用し、必要に応じて相談先に連絡することをお勧めします。皆さんが安心して生活できるよう、これらの対策を参考にしてください。

タイトルとURLをコピーしました