ライン・ポリゴン・ポイントの作成
シェープファイル(.shp)の作成
shapeファイルは、「図形情報と属性情報をもった地図データファイル」が集まったファイルです。shapeファイルでは、作成した図形に対して個別の属性情報(性質・特徴・数値など)を編集することができます。
ファイルの拡張子(ファイル名の末尾)は、「.shp」となっています。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/822c5709c9502b42b118c2cb6277cc338b549c83.30.9.9.3.png?w=1256&ssl=1)
マップ上にラインやポリゴン、ポイントを作成して編集するためには、保存先のフォルダにshapeファイル(.shp)を作成する必要があります。
1. 「表示タブ」の「カタログウィンドウ」をクリックします。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/5923c44684be594da3491dd57c80e9624eae4d26.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
2. 保存先のフォルダを指定したら、「右クリック」を押します。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/29b3a8576fc199ed2fe1c6471f1de742a42d5a5c.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
3. 保存先のフォルダを指定したら、
「右クリック」→「新規作成」→「シェープファイル」を選択。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/3f21f4ba48a5940b1d4b3d3c045f1e45310f0251.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
4. 「フィーチャクラスの作成」画面が表示されたら、
「フィーチャクラス名(名前)」を付けて、「ジオメトリタイプ」を選択します。
下矢印を押下すると、タイプが出てきます。今回は「ポリライン(線)」で作成します。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/7dd9702f84644d5fd41d25e214d20b3a414f7d52.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
5. 「座標系」は「現在のマップ」を選択し、「エイリアス」も同じ名前にし、実行します。
「完了しました。」と表示されたら、成功です。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/1e38f8afec3d354c54117f82bc598a55a7f0af5e.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
ライン・ポリゴン・ポイントの描画編集
1. 「編集タブ」の「作成」をクリックします。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/b903b679b348dc10886da87aa2d522e698409069.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
2. 「フィーチャ作成ウィンドウ」が表示されたら、作成した「ポリライン」が表示されます。※ウィンドウに表示されない場合は左の「コンテンツウィンドウ」にチェックがあるか確認して下さい。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/8b3fab17ae9b881aca34689707ca75d9cf6ec6f4.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
3. ラインには、11種類の線の引き方あります。ここでは、シンプルなラインを作成します。
→ラインの中の、1番左上のマークを選択。
→左クリックで開始地点を決め、終了地点でダブルクリックすると線が引けます。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/adc101132effed285ec19ca4a8c18db08dc72514.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
4. 「距離」や「角度」などを指定して線を引きたい場合は、
→キーボードの「A」を押下すると、角度の指定ができます。
→キーボードの「D」を押下すると、距離の指定ができます。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/7cdc00127ce45d0b5ecdbec6951aae19c251a6f2.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
5. 保存における注意点
▶︎編集の保存
編集が終了したら、必ず「編集タブ」→「保存」ボタンを押下しましょう。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/02c9598bbdd476c1f9bed739bd50742f2062b428.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)
作業の所々で保存しておかないと、PCのフリーズやエラーが発生した際に、編集したデータが全て消えることが多々ありました。😱
対策方法としては、一区切りの大きな編集作業が終わるごとに保存をすることです。
もう一つは、PCのスペックを上げることで処理速度を向上させることです。
▶︎プロジェクトの全体保存
最後に、ArcGIS Proを終了するときは、必ず左上の「保存」ボタンをクリックして、プロジェクト全体のデータを上書き保存しましょう。
基本的には、「編集タブ→保存ボタン」、「画面左上→保存ボタン」の順で押下すると確実に保存ができます。慣れておくと、データの紛失を防止できます。
※万一、「保存マーク」を押し忘れて閉じた時は、保存するか否かの「確認画面」が表示されます。保存する際は、「はい」、保存しない場合は「いいえ」を選択します。
![](https://i0.wp.com/simple-365.com/wp-content/uploads/2022/11/7de3c0c362efdcd1dd03d896afc98520868b01dd.30.9.9.3.png?resize=1024%2C576&ssl=1)