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【WordPress】#15 Cocoon設定の各設定タブが反応しない時の解決方法

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目的(エラー内容)と動作環境

WordPressで人気テーマ(外観)のCocoonをインストールしてみたが、WordPress管理画面(ダッシュボード)の左サイドバーの”Cocoon設定”を選択してCocoon設定画面を開くと各種設定タブは表示されるけど、この各種タブを選択しても何の反応もなく設定画面がまったく表示されない問題が発生したので、この問題の解決するためにやった事を書いていきます。

結論!原因は、、、Cocoonのバージョン自動更新が原因でした。(;゚Д゚)

■動作環境は以下の通りです。
OS:Windows11
WordPress:6.2
Cocoonテーマ: 2.5.1
PHP:7.4
サーバー:ConoHa WING

解決方法4選

  1. Cocoon親テーマのバージョン確認&再インストール
  2. プラグイン「UpdraftPlus」によるバックアップ復元(これで解決しました!!
  3. 子テーマのCocoon設定をリセット
  4. プラグインを無効化

解決法① Cocoon親テーマのバージョン確認

本サイトはこれまで、Cocoon子テーマを有効化しており、ある日ログインすると、親テーマの更新通知がありました。何も考えずに更新を行い、普段通りにブログ記事を投稿しておりました。

ですが、Cocoon設定へ行った時には、時すでに遅し、、、(◎_◎;)」

Cocoon設定のボタンが全く反応しませんでした。

つまり、Cocoonの親テーマを前回のバージョンに戻すことで解決できました!

今回は、Cocoonの親テーマを以前のバージョンに戻す方法を解説します。新しいバージョンが不具合を引き起こしたり、デザインが合わなかった場合に、前のバージョンに戻す方法を学びましょう。

ステップ 1: バックアップを取る

バージョンを戻す前に、大切なデータを保護するためにバックアップを取りましょう。ウェブサイト全体をバックアップすることをおすすめします。

ステップ 2: バージョンの特定

まず、戻したい以前のバージョンを特定します。バージョン別ファイルはCocoonテーマの公式ウェブサイトやリポジトリで入手できるはずです。

ステップ 3: テーマを削除

ダッシュボードにログインし、「外観」→「テーマ」を選択します。Cocoonテーマを選択して「削除」ボタンをクリックします。これにより、現在のバージョンが削除されます。

ステップ 4: 以前のバージョンをアップロード

前のバージョンのCocoonテーマを手に入れたら、「外観」→「テーマ」で「テーマを追加」ボタンをクリックします。ファイルを選択してアップロードすることで、以前のバージョンをインストールできます。

ステップ 5: テーマを有効化

アップロードが完了したら、以前のバージョンのCocoonテーマを有効化しましょう。デザインや機能が以前の状態に戻ったことを確認してください。

ステップ 6: テストと調整

テーマが以前のバージョンに戻ったら、ウェブサイトのページをチェックして正常に動作するかどうかをテストしましょう。必要ならば、デザインや設定を微調整して最適な状態に調整してください。

以上で、Cocoonの親テーマを以前のバージョンに戻す手順が完了です。新しいバージョンに対応できない場合や、戻したいデザインに戻す際に、このガイドがお役立ていただければ幸いです。

解決法② プラグイン「UpdraftPlus」によるバックアップ復元

こんな時、非常に役立ったのが「バックアップを用いたサイトの復元」です。
この方法は、主にUpdraftPlusでバックアップを定期的にしている方が行える方法です。

ステップ3から、進めると復元ができます。

プラグイン「UpdraftPlus」によるバックアップ復元

UpdraftPlus(アップドラフトプラス)は、WordPressウェブサイトのバックアップと復元を手軽に行うためのプラグインです。ウェブサイトのデータやコンテンツを定期的にバックアップすることで、データの損失や障害に備えることができます。

特にUpdraftPlusは、バックアップファイルを定期的にクラウド保存できるため、設定をいじる前の状態(バージョンアップ前の状態)に戻すことができました。
結果的に、Cocoon設定を正常に表示させることができました。

さらに、自動バックアップや外部ストレージへの保存などの機能も備えており、WordPressウェブサイトの安全性と信頼性を向上させる手段として広く活用されています。

ステップ 1: プラグインのインストールと有効化

まず、ダッシュボードにログインしてください。管理画面左側のメニューから「プラグイン」→「新規追加」を選択します。検索バーに「UpdraftPlus」と入力し、プラグインを見つけてインストール&有効化してください。

ステップ 2: バックアップの作成
  1. 「設定」→「UpdraftPlus バックアップ」に移動します。
  2. 「今すぐバックアップ」ボタンをクリックします。
  3. バックアップの種類を選択し、必要に応じてデータベース、テーマ、プラグイン、アップロードファイルなどを選択します。
  4. 「バックアップを開始」ボタンをクリックしてバックアップを開始します。
ステップ 3: バックアップのダウンロード

戻したい特定の日のバックアップが完了したら、同じ「UpdraftPlus バックアップ」ページで、バックアップ一覧が表示されます。バックアップの下にある「ダウンロード」ボタンをクリックして、バックアップファイルをダウンロードしてください。これにより、データを外部の場所に保管できます。

定期的にバックアップしている方は、戻したい日の「Backup data」の各データ5項目をクリック後、「Download to your computer」をクリックすることで、ローカルに保存できます。

■ダウンロードが完了したら、1つのフォルダに纏めて大切に保管しておきましょう。
定期的にデータを保管しておくと、時系列を変えながら正常時に戻せます。

ステップ 4: ウェブサイトの復元
  1. 同じ「UpdraftPlus バックアップ」ページで、「アップロードしたバックアップファイルを復元」ボタンをクリックします。
  2. バックアップファイルを選択してアップロードし、必要に応じてデータベース、テーマ、プラグイン、アップロードファイルを選択します。
  3. 「復元」ボタンをクリックして復元プロセスを開始します。
ステップ 5: 復元の確認

復元が完了したら、ウェブサイトのページを確認して、データが正常に復元されたかどうかを確認してください。

ステップ 6: 定期的なバックアップを設定

安心して運用するために、定期的なバックアップを設定しましょう。UpdraftPlusは自動バックアップの設定もサポートしています。バックアップの頻度や保管場所を選択して、データを守る習慣をつけましょう!

以上で、UpdraftPlusを使ったWordPressのバックアップと復元の手順が完了です。大切なデータを守り、安心してウェブサイトを運営しましょう。問題がある場合は、UpdraftPlusの公式ドキュメンテーションやサポートフォーラムを活用してみてください。頑張ってください!

解決法③ 子テーマのCocoon設定をリセット

STEP1
ワードプレス管理画面 外観テーマ親テーマを有効化

STEP2
ワードプレス管理画面 Cocoon設定バックアップ

Cocoon設定からバックアップを選択後、
「バックアップファイルの取得」
を選択します。

選択後、ローカルに親テーマのバックアップファイルが保存されます。

STEP3
外観 テーマ子テーマの有効化

STEP4
Cocoon設定 バックアップバックアップファイルのリストア

先ほど、ダウンロードしたバックアップファイルを「ファイルを選択」からアップロードします。
アップロード後「設定の復元」を選択します。

これで、子テーマのCocoon設定がリセット完了です。

この方法を試してみましたが、、、
私のサイトではCocoon設定は表示されませんでした。(-_-;)

解決法④ プラグインをすべて無効化

STEP1:プラグインページへ移動

管理画面の左側メニューから「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」を選択します。
これにより、すべてのインストール済みプラグインが一覧表示されます。

STEP2:使用中のプラグインを一時停止

プラグイン一覧画面で、上部にある「すべて選択」チェックボックスをクリックして、すべてのプラグインを選択します。次に、「一括アクション」ドロップダウンメニューを選択し、「無効化」を選びます。最後に「適用」ボタンをクリックして、選択したすべてのプラグインを一時停止します。

STEP3:エラーの確認

プラグインを無効化した後、ブログのエラーが解消されたかどうかを確認してください。エラーが消えた場合、無効化したプラグインの中に問題を引き起こすものがある可能性が高いです。

STEP4:プラグインの再有効化

エラーが特定された場合、問題を引き起こすプラグインを特定します。特定したら、無効化したプラグインの中からそのプラグインだけを再有効化してみてください。これにより、問題のプラグインが本当に原因であるかどうかを確認できます。

STEP5:問題の解決と注意点

問題の原因を特定し、該当プラグインを修正または代替プラグインに置き換えることでエラーが解決されるはずです。ただし、新しいプラグインを追加する際は、テーマとの互換性やセキュリティに注意を払うことをお忘れなく!

以上で、プラグインを無効化してエラーを解決する手順が完了です。エラーの解決に向けて、スムーズな作業を行ってくださいね。頑張ってください!

まとめ

本記事では、Cocoon設定の各種ボタンが反応しない際の対処方法を、紹介しました。
ブログを開設して早々、同じことで悩んでいる方の参考になればと思い書き起こしました。

実はこの問題を特定するのに、約1週間掛かりました(笑)(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)

今回の問題を通して強く感じたことは定期的なバックアップが非常に重要だということです。
ふと何かの設定に変更を加えてしまい、問題に気づいた時には当然焦ってしまいます。

バックアップはプラグインや契約中のサーバーなどで設定できますので、随時確認しましょう!!

余談:バックアップ可能なサーバー「ConoHa WING」

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