レイヤーとは?
レイヤーとは、簡単に言うと、「データの重ね合わせ」です。
データの順序を変えることで、表示の見え方を変更することができます。
esri公式サイトでは、下記のように定義されています。
レイヤーは地理データのコレクションを指します。
ArcGIS Proがデータを空間として解釈すると、データのプロパティと属性は、マップ、シーン、レイアウトでレイヤーが描画されるかを指定します。 レイヤーで収集されたデータは、ポイント、ライン、ポリゴン、サーフェスで表示されます。 その後、シンボル、テキスト、グラフィックス、画像を使用してデータを視覚化します。
(引用元:レイヤー—ArcGIS Pro | ドキュメント)
レイヤーの仕組み
マップに挿入したデータは、画像左の「コンテンツウィンドウ」の中に、積み上げ式で配置されます。
順序の並び替えは、 【移動したいデータを選択】 ➡︎ 【マウスでドラッグ&ドロップ】 で完了
下の画像では、左の「コンテンツウィンドウ」に上から「ライン」、「ライン2」の順番で入ってます。
この場合は、「ライン」が先頭、「ライン2」が後頭に表示されます。
逆に、データの順番を、「ライン2」、「ライン」に並び替えると、下の画像のような表示になります。
この場合は、「ライン2」が先頭、「ライン」が後頭に表示されます。